髭を薄くするサプリがあるの?

髭を薄くするための方法として、サプリ摂取という手段がある。1日に数粒飲むだけで良いサプリは、簡単に始められる青髭対策だ。ここでは、サプリ摂取のメリットやデメリット、効果的な成分「ノコギリヤシ」「大豆イソフラボン」についてまとめてみた。

サプリのメリット・デメリット

体毛や髭の濃さは、男性ホルモン(テストステロン)と女性ホルモン(エストロゲン)のバランスによって左右されることを知っているだろうか。毛が濃くなるのは男性ホルモンが活性化しているからであって、男性ホルモン・女性ホルモンともに適度なバランスを保てていれば、髭を薄くすることも不可能ではない。

そして男性ホルモンは、抑制効果のある栄養素を摂ることで過度なホルモン分泌を抑えられる。日々、バランスの良い食事が摂れていれば問題ないが、男の1日は忙しく、必要な栄養素をしっかり摂るのは難しいだろう。そんな男性諸君に検討していただきたいのが、サプリでの摂取だ。

メリット

多忙な中でも、必要な栄養素を手軽に摂取できるのがサプリの良さだ。それも、特定の成分をピンポイントに摂取できる。

安いものであれば、1ヵ月分を1,000円程度で購入可能。全国各地のドラッグストアで販売されているため、入手しやすいのもメリットだと言える。

デメリット

比較的安価で購入でき、手軽に摂取できる反面、長く飲み続けないと効果が感じられないのが難点だ。6ヶ月以上飲み続けたとしても、必ずしも効果が得られるとは限らない。

髭にダイレクトアプローチするローションや脱毛とは違って、体の内側からアプローチするサプリは即効性が見込めないのである。

髭を薄くする効果が期待できるサプリメントの成分

自己主張の強い髭を薄くするには、「ノコギリヤシ」や「大豆イソフラボン」などの成分が効果的だと言われている。どちらも抑毛ローションに配合されていることが多く、サプリとして摂取するのもおすすめだ。

ノコギリヤシ

ノコギリのように葉がギザギザしていることから名付けられた、ノコギリヤシ。別名、ノコギリパルメットとも呼ばれている。

基本的にアメリカ南部原産で、樹齢500年以上の木もあるほど、長寿で知られている植物だ。現地では古くから薬効成分があるとされ、アメリカではメジャーな存在である。

強壮効果があるほか、抑毛・毛を薄くする効果があり、医学的根拠も立証されつつある成分だ。国立生物工学情報センター(NCBI)が公式発表した1998年・2011年の論文によると、男性ホルモンの一種である「ジヒドロテストステロン(DHT)」の減退効果があると報告されている。

参考:『Inhibition of inflammatory gene expression in keratinocytes using a composition containing carnitine, thioctic Acid and saw palmetto extract.』
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19692448

個人差があるものの、3~6ヶ月程度で効果を実感する方が多い。植物由来の成分であるノコギリヤシには危険性はないが、フィナステリドやプロペシアといったAGA治療薬と併用するのは避けていただきたい。相性が良くないため、副作用を起こす場合があるのだ。病院で薬を処方してもらっている方は、主治医に相談したうえで摂取してほしい。

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは大豆をはじめ、納豆・豆腐・みそなどに多く含まれ、普段の食事でも摂りやすい成分だ。女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをするため、男性ホルモンの抑制には持ってこいの成分である。女性ホルモンの分泌量を増やすことができれば、必然的に男性ホルモンの分泌量が減り、髭は薄くなるというわけだ。

髭を薄くするほかにも、悪玉コレステロールを下げたり骨粗しょう症を防いだりと、体に良い影響を与えてくれる。1日に40~50mgの摂取が目安になるので、大豆食品をうまく摂れなかった日はサプリで調整するのがおすすめだ。

とくに体に害がなく、安価で続けやすいのがサプリの良さと言えるだろう。しかし、効果が現れるまでじっと辛抱しなくてはならない。そもそも、効果を実感できないかもしれないのだ…。

確実に、いち早く髭を薄くしたいと考えているならば、抑毛ローションや脱毛といった方法も検討したほうが良いだろう。サプリだけにこだわらず、他の方法を探ってみるのが脱・青髭の近道である。

参考:『大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A』農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_daizu_qa/

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