食生活が髭を薄くすることにつながる?

食生活を改善して青髭対策は可能なのかどうか。そもそも、食事と髭に関係はあるのか気になるところだろう。また、巷でよく言われている髭を薄くする・濃くする食べ物についてもまとめてみたので、参考にしてもらえると嬉しい。

食生活の改善で髭を薄くすることになる?

よく「肉を食べ過ぎると髭が濃くなる」と言われているが、それは動物性たんぱく質が男性ホルモンの分泌を促すとされているため。食生活が男性ホルモンとどう関係しているのか見ていこう。

男性ホルモンが増えるとどうなる?

動物性のたんぱく質や亜鉛、ジャンクフードなどに偏った食事を続けていると、男性ホルモンの分泌が増えると言われている。男性ホルモンは体毛を濃くするような働きがあるため、髭が濃くなるというわけ。

なぜ男性ホルモンが増えると髭が濃くなるの?

男性ホルモンが増えると一般的にハゲるとも言われている。なのに髭は濃くなるとはどういうことかを解説しよう。

  1. 偏った食生活により男性ホルモンの分泌が増える
  2. 増えた男性ホルモンは頭皮では脱毛因子と、顔では成長因子と結合する
  3. 頭の毛は抜け、髭は濃くなる

男性ホルモンの「テストステロン」と「ジヒドロテストステロン」が発毛に関わるとされている。食事によって分泌量が増えた「テストステロン」は血流に乗って体内を巡る。毛穴付近まで運ばれると、そこにある「5aリクターゼ」と言う物質と結びつき「ジヒドロテストステロン」へと変化。

ジヒドロテストステロンが毛穴付近の受容体と結びつき、脱毛や発毛を促す。詳しい原因は不明だが、主に頭皮では「TGF-β(脱毛因子)」、髭では「IGF-1(成長因子)」が作られることで、頭は薄く・髭は濃くなってしまうというもの。なかなか理不尽な作用となっている。

男性ホルモンを抑えるには食事に気を配る

食事によってホルモンが分泌されるのであれば、食べる食材やメニューに気を配る必要があるのは明白ではないだろうか。

男性ホルモンは悩みの原因にもなるが、筋肉の増強や自律神経の調整などに欠かせないもの。過剰であるのが悪いのであって、物質そのものが悪いわけではない。バランスの良い食事を心掛け、過剰なホルモンを抑えるのが鉄板だ。

髭を薄くするおすすめの食品

髭を薄くする食品を見てみよう。

大豆製品

代表的なものが大豆(大豆イソフラボン)。女性ホルモンに似た働きをもち、男性ホルモンの抑制効果が期待されている。男性ホルモンの働きを抑えると言うことは、髭の薄くするのにも一役買ってくれるだろう。

ただし、大豆イソフラボンは過剰摂取するとホルモンバランスが崩れ体が女性化し、乳房ができたり性機能が低下する恐れがある。1日の摂取量は70~75mg程度に抑えるようにしよう。納豆パックなら2個、豆腐なら1丁が目安だ。大豆を使った抑毛ローションも効果が期待できるだろう。

参考:『大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A』食品安全委員会
http://www.fsc.go.jp/sonota/daizu_isoflavone.html

アルカリ性の食べ物

アルカリ性の食べ物は「野菜・果物・きのこ類・海藻類・大豆」など。食品そのものがアルカリ性というわけではなく、食べた後に体内でどう作用するのかで分けられている。肉やジャンクフードメインでは摂りにくい食品ばかりだろう。

人間の体液は、弱アルカリ性が正常だとされている。しかし、肉類やジャンクフード等ばかりを食べていると体は酸性に傾いてしまう。すると、髭が伸びる。

これは、毛髪やヒゲなどの毛には体内の毒素を排出する役目があるからだ。体内を弱アルカリ性に保とうとして、余分な成分を排出してくれている。体が弱アルカリ性を保てていれば、髭が伸びる必要も無くなる。結果として、髭が薄くなるのではとされているのだ。

要はバランス良く食べることが大事

食生活の改善で大事なのは栄養のバランス。

「主食(炭水化物)>副菜(ビタミン・食物繊維)>主菜(たんぱく質)>牛乳、乳製品(カルシウム)=果物(ビタミン・ミネラル)」のバランスを意識し、水分を摂り、息抜きに好きなものを食べるのが望ましい。

髭を濃くする食品

髭を濃くすると言われているのは、肉類や牡蠣、ニンニク、ネギ類、ブロッコリーやカリフラワーなどだ。

肉類や牡蠣、にんにくなど

牛肉や豚肉、鶏肉などの「動物性たんぱく質」やニンニクに含まれる「アリシン」、牡蠣に多い「亜鉛」にはテストステロンの分泌量を増やしたり活性化させる働きがあるとされている。

これらの食品を食べる場合は、食べすぎないよう注意しよう。ただし、極端に摂取量を減らしてしまうとホルモンバランスの乱れが生じ、普段のやる気までも失われてしまう恐れがある。何ごともやりすぎは良くない。

ブロッコリーやカリフラワーなど

ブロッコリーやカリフラワーには、女性ホルモンの働きを抑える作用があると言われている。相対的に見て男性ホルモンが優位になるため、髭を濃くしてしまうだろう。摂りすぎないように注意したい食品だ。

近年、体にいいからと注目を集めている食品だけに詳しい効果を気にせず食べていたという男もいるだろう。流行りものに乗っかってばかりではモテるものもモテなくなるぞ。

食生活の改善だけでモテ男は目指せる?

食生活を改善し髭を薄くするのは、長期的な取り組みだ。一朝一夕で驚くほどの効果は得られないと覚悟しておいたほうがいい。個々人の体質にも依存するため、一概にどのくらいで効果が得られるか明確な指標も提示できない。どうしても早く薄くしたいなら、サロンへ行ったり抑毛ローションを併用したりするのがいいだろう。

サロンやローションの効果を高めるために、食生活の改善でフォローするというのが一番よい髭対策かもしれない。

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